高瀬川「一之船入」跡
タッセルイン京都 河原町二条から徒歩約4分ほどの木屋町通りに国の史跡にも指定されている船着場跡「高瀬川一之船入の跡」があります。
高瀬川は嵯峨出身の豪商であった角倉了以が、鴨川の水を利用して作った運河であり、ここを運航していた高瀬舟の名前から高瀬川と呼ばれるようになったとのことです。
高瀬川は当時から主に浅瀬ですので、高瀬舟の船底は平たくなっていると言われています。
当時賑わっていたころには百数十艘が行き交い、大阪などからの物資を運び入れ、この辺り一帯の川筋に並んだ問屋は繁栄をきわめたといわれています。
森鴎外の小説「高瀬舟」はこの高瀬川が舞台となっています。
秋には高瀬川「舟まつり」も行われ舞妓さんとのお茶席などの催しも行われますので、是非そちらもチェックしてみてください。
現在この場所には復元された高瀬舟が展示されいて、ここにはには酒樽・米俵・炭俵など積まれています。
タッセルイン京都にお泊りの際は、四季折々の風景が楽しめる高瀬川「一之船入」跡もどうぞご覧ください。
There is a historical site designated by the government called the “Takasegawa Ichinofunairi Ruins,”
It is located approximately 4 minutes’ walk from Tassel Inn Kyoto on Kiyamachi Street, near Kawaramachi Nijo.