京都の「食」を支える錦市場2 錦平野
400年を超える歴史をもつ錦市場のことを、京都の人たちは親しみを込めて「錦」と呼ぶ、というお話を前回お伝えしましたが、今回も錦からもう1店、京都らしいお総菜がならぶ「錦平野」さんをご紹介します。
店頭には、ひときわ目を惹くえび串や人気のだし巻きが並び、生麩田楽やゆば高野のやさしい味付けは、国内外を問わず多くの観光客に人気です。また、錦に通いなれた人たちからも「こちらのは特別」と言われ続けているのが「塩味えんどう」「塩味金時」。よくお正月の煮豆は「甘いから苦手」という人がいますが、「これはおいしい!」の声が多く聞かれます。
この人気のお味は、煮豆セットとしてWEBでのお取り寄せが可能です。
そしてもう1つ、錦平野でオススメしたいのが、京都のおいしさがずらりと並んだお昼ご飯。
時間は11:00からでラストオーダーは14:30。全てに焼き立てのだし巻きと揚げたての天ぷら、そして自慢のお総菜8種類の盛り合わせが付いた大満足のメニューが揃っています。
写真は、海鮮天ぷらとだし巻き御膳1,760円(税込)
色とりどりに並んだお総菜を楽しみながら、サクッと揚げたての天ぷらとふんわり焼き立てだし巻きで、ほっこりおいしい京都らしいお昼ご飯が楽しめます。
この他にも、朝8:30~10:30の時間帯には朝ごはんも提供されていて、こちらはお魚御膳 とお肉御膳の2種類、ともに940円(税込)。
お店で部屋飲み用のおつまみやお土産を買うもよし、レストランで朝ご飯やお昼ご飯をいただくもよし…京の台所を錦平野で存分に味わってみてくださいね。