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2023.01.06 イベント

Sony Park展 KYOTO

タッセルホテル三条白川の乾です。

先日「Sony Park展 KYOTO」にお伺いいたしました。
今、ソニーが取り組んでいる6つの分野「ゲーム」「音楽」「映画」「エレクトロニクス」「半導体」「ファイナンス」が、「社交場」「旅」「森」「ストリート」「SF」「詩」という6つの言葉で変換された、遊び心のある実験的な体験型展覧会。
2021年夏に東京Ginza Sony Parkで3か月間行われていた催しを11月11日(金)~23日(水)の期間限定で京都新聞ビル地下1階「京都新聞印刷工場跡」と岡崎の「ロームシアター京都」の2会場にて開催されました。
私が訪れたのは京都御所からも近い京都新聞社の地下1階会場、かつては京都新聞の印刷工場として使用されていたスペース。
会場に足を踏み入れると様々な展示と演出効果の融合でスチームパンクのような前衛的な空間が出来上がっていて、まるで映画の中に入り込んだような中々味わえない空気感に圧倒されました。

会場を照らしていたのは、現代美術家の玉山拓郎氏による光のインスタレーション演出だということです。
会場にはソニーミュージックのアーティストによるそれぞれのコーナーがあり、まず入り口近くには白いBOX群が立ち並び、こちらは「音楽は旅だ、と感じるあなたの楽曲を教えてください」をテーマに、奥田民生氏をはじめとするアーティスト130組以上が自分の楽曲の中からセレクトした1曲が入ったBOXに自由にヘッドフォンを挿しながら聴き巡るコーナーアーティストからのメッセージなどもあり、知らない曲にアクセスするドキドキ感などまさに聴き巡る旅の展示。
上の会場ではTHE MILLENNIUM PARADE THEATERで映像作品、そして東京スカパラダイスオーケストラの楽曲と「詩」と共に融合したプラネタリウム作品もあり大人気でした。
3枚目写真は「エレクトロニクスは、ストリートだ。」
Creepy Nutsによる架空のラジオ番組でソニーのウォークマン®の誕生などについてのトーク
4枚目写真 このような大人世代に懐かしいラジカセ他の展示も!
この他ご紹介しきれないコーナーや展示がいっぱいあり、会場はお子様からティーンネイジャー、ご年配の方々までとても幅広く多くの方が観覧されていました。
とても興味深いスペースの京都新聞地下会場とSony Park展の融合。
一日居ても楽しく体験でき、会場の雰囲気にも魅せられる展覧会でした。

Sony Park展 KYOTO
期間:2022年11月11日(金)~23日(水・祝)
第一会場:京都新聞ビル地下1階(京都新聞印刷工場跡)