「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」
日本では50年ぶりの大キュビスム展が3月20日より京都市京セラ美術館にて開催されています。
ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールなど主要作家約40人による絵画を中心に、彫刻、素描、版画、映像、資料など 約130点。
キュビスムの歴史を語る上で欠くことのできない貴重な作品がパリのポンピドゥーセンターから多数来日、そのうち50点以上が初出品となります。
20世紀初頭にピカソとブラックの2人の芸術家によって生み出されたキュビスムは、西洋美術の歴史に大きな変革をもたらすことになりました。
その名称は1908年にブラックの風景画 が「キューブ(立方体)」と評されたことに由来します。
そしてパリに集う若い芸術家たちに影響を与え、絵画などの芸術作品だけではなく装飾・デザインや建築、舞台美術などの多岐にわたる分野で世界中に広まりました。
会場には音声ガイドもあり、作品の詳細や時代背景など詳しく解説されています。
ガイドと共に展覧会を鑑賞し、より深く作品に触れてみてください。
これから春の行楽シーズン到来ですが、タッセルホテル三条白川や岡崎近辺にお越しの際は是非こちらの展覧会もご覧いただければと思います。
「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」
京都市京セラ美術館
会期:2024年3月20日(水・祝)開催中〜7月7日(日)
時間:10:00~18:00(最終入場は17:30まで)
会場:本館 北回廊1階 | 本館 南回廊1階
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)
※詳しくは公式WEBサイトをご覧ください
https://cubisme.exhn.jp/